ようかんです。
実は、フリーランスへ転身した理由の一つに、会社員が嫌だったからというのもあります。
会社員が向いていないなという方は、フリーランス転身もありなのかなと思います。
勿論、フリーランス転身の為にスキルや業務経験は必要です。
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参考【フリーランスになるには】手続きを解説【ITエンジニア向け】
フリーランスのエンジニアになるまでを自身の体験を元に解説していきます。
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今回は、会社員が嫌だった理由とフリーランス転身後どのように変化したかについて紹介します。
同じく会社員は嫌だなぁと思う方、今後のキャリアプランの参考にして頂けたら幸いです。
この記事で言いたいこと
- 会社員は、収入が安定するが自由を失い、理不尽も多い
- フリーランスは、全てコントロールできるが、収入は自分次第
- フリーランスの働き方が、万人に向いているとは限らない
↓現在もフリーランスエンジニアをしています。こちらの記事で自己紹介しています。
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参考田舎在住のフリーランスエンジニアがブログ書いてます
現在は、フリーランスのエンジニアをやっています。最近、地元へUターンも果たしました。
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もくじ
会社員が嫌な理由
給料が上がりにくい
会社員の時は、年功序列型でした。
つまり、どんなに成果を出しても成果を出していない人と昇給額がほぼ変わりません。
手っ取り早く収入を増やす方法は、残業して残業代を増やすしかないのですが、
昨今の流れで「残業時間削減」若しくは「残業代カット(もしくは上限)」となっていました。
そして、管理職は残業はしてもいいけど「残業代は無し」という方も多いのでは?
管理職(管理監督者)はそういう物と思ってしまうかもしれませんが、
管理監督者の判断は「管理監督者の判断要素は、経営者と一体の立場で重要な職務を担い、それに関する責任と権限を有するかどうかです。」とのことです。
※参考:https://romsearch.officestation.jp/jinjiroumu/4596

経営者と職務した事なんか一度もなく、現場寄りな業務をしていました。
労働基準法に無知な従業員を体裁よく使っていたという感じです。
中小企業だとこういう所多そうです。。
フリーランスは成果が報酬に結びつきやすいですから、モチベーションが下がりにくいです。
仕事が選べない
会社員の時は、基本的に上長から指示された業務をしなければなりません。
勿論やりがいのある仕事であれば良いのですが、炎上したプロジェクトへ突っ込まれたり、経営陣の都合による失敗するとわかってる業務、他の人に任せられない業務をやらされ塩漬け状態になる、等など。
やりたくない若しくはつまらない仕事も引き受けなければなりません。

僕は、火消し役をよく任されました。
最初の内は頼られているという事で良いですが、結局他人の尻拭きなので段々嫌になります。
フリーランスだと仕事を選びやすいのが利点です。
優秀だと損する
個人であるフリーランスと違い、会社では「みんなで協力する」「助け合う」という考えが多いかと思います。
この考え方は、良い点もあれば悪い点もあります。
例えば、仕事が早ければ早く業務を終えられ定時に帰れる・・・と思いきや、
さらに業務が追加です。仕事が遅い人の分を消化しなければなりません。
スキルアップに繋がる内容等であれば良いのですが、そうでなければ頑張った分だけ損をするのです。。

頼られる事は気持ちがいいですが・・、それだけです。
飲みに誘って奢ればフォローとして十分だろう的な考えの人もいますが、、それで喜ぶ人達ばかりではありません。。
他人の面倒を見ないといけない
会社員では、同僚や後輩、出向や派遣で来て頂いている方もいたりもします。
面倒を見る立場であれば、一定水準以上の成果を出すようにサポートしなければなりません。
当然、人によって得意・不得意はあります。
成果や課題・問題が起こった時に良く言われる事として「できるようにしろ」「教え方が悪い」です。
教育期間・研修期間は、無限にスケジューリングできる訳では有りません。
マニュアルを作ったり教材的なものを用意したりと、時間的にも精神的にも消耗していきます。

教育研修を終えても、明らかに研修不足だろって後輩も当然います。
最終的には部署変更や業務変更等でメンバーを変えてもらうのですが、そこにたどりつくまでも時間がかかります。
フリーランスは、会社員程の責任を負わされてにくいです。
複数から異なる指示をされる
「先輩」「上司」「リーダー」等など、人によって異なる指示や指導をされた経験は無いでしょうか?
例えば「指示がない事はするな」「指示がなくても自分から行動しろ」や「一度で覚えろ」「分からなかったら分かるまで聞け」等です。
こういう状況になったら、どれを選択しても怒られます。。こういった理不尽さも会社員の特徴です。

フリーランスだと期間満了したら契約を終えられるので、いやな現場から逃げやすいです。
社内業務がある
会社員だと社内の雑用だったり、事務的な業務もあります。
「備品の購入」「後輩の教育プラン検討」「社内業務のマニュアル化」「各種委員会」等など、本業務に関係ない作業をやらなければなりません。
中には本当にその業務必要?という内容も・・・。

フリーランスは、会社員じゃないので基本的にする必要はないです。
フリーランスに変わったら?
以下の記事でフリーランス転身後の変化について詳細に解説しています。是非参考に。
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参考【システムエンジニアがフリーランス!】その後の状況はどうなった?
システムエンジニア(SE)だけどフリーランスになると「どう環境が変わるのか」「仕事はあるのか」等など、気になる方もいらっしゃると思います。
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結果次第で報酬が増える
自身の成果に対して報酬が支払われますので、青天井に売上を上げる事ができます。

頑張っても意味ないしなぁ・・・なんて気持ちにならなくなります。
仕事やクライアントが選べる
自身に決定権があるので、クライアントを選別したり、気が進まない仕事を断れます。

仕事量を調節できる
自身に裁量権があるので、仕事量を自分で調節可能です。
例えば、週3日だけ働く程度の量にも可能です。

社内のいざこざに巻き込まれない
フリーランスは独立しているので、上司の思惑に巻き込まれたり、部下やメンバーの面倒を見たり、
無駄な社内業務に時間を割かなくても住みます。

フリーランスで後悔するケースは?
フリーランス転身後に後悔する方もいらっしゃいます。
その事については、以下の記事で詳細に解説しています。
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参考フリーランスエンジニアになって後悔する事【やっぱり向き不向きが?】
フリーランスエンジニアにはなったものの、後悔したり会社員に戻る方もいらっしゃるようです。今回は、フリーランスエンジニアはなったものの後悔した理由、解決方法について解説しています。フリーランスを検討している方、フリーランスなりたての方、是非ご覧になってください。
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後悔する多くの理由はこちらです。
収入が不安定
フリーランスは、毎月決まった額が振り込まれるわけでは有りません。
自ら案件を受注し、売上を上げる必要があります。

低単価で消耗する
案件受注の際に低単価にしたり、相場を理解せずに低単価にしてしまい、消耗するケースも少なく有りません。
また、単価交渉が上手くいかないというケースもあります。

孤独がつらい
フリーランスは基本的に一人なので、自己解決が基本です。
会社員と違い、近くに同僚等がいるとは限りません。

時間管理が必要
会社員と違い、勤怠や進捗管理される事がありません。
自身で勤怠や進捗の管理をしなければなりません。
収入が不安定なのも相まって案件を受注しすぎで、休みなく働き続けてしまうケースもあるようです。

まとめ
まとめ
- 会社員は、収入が安定するが自由を失い、理不尽も多い
- フリーランスは、全てコントロールできるが、収入は自分次第
- フリーランスの働き方が、万人に向いているとは限らない

あなたが向いているかどうかは、よく検討してみてください。一年お試しも有りだと思います。
フリーランスは、実務経験や実力が必要なので、若いうちに転身するのがおすすめです。遅くとも40代までに。
フリーランス転身後は、一日のスケジュールがこのように変わりました。是非参考に。
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参考【会社員からフリーランスに】一日はどうように変化した?
会社員時代とフリーランスに転身してからで、一日が大きく変わりました。
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僕は引き止めに会い、中々退職させてくれませんでした。
引き止めの意図について紹介しています。お悩みの方は、是非参考に。
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参考【退職を引き止める本音は?】本当の意図を知ってる?
上司に退職の旨を伝えても引き止めに合ってしまうという方は少なくないのではないでしょうか。
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フリーランス始めての方に優しい「ポテパンフリーランス」を以下の記事で紹介しています。是非参考に。
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参考【フリーランス初心者向け】ポテパンフリーランスってどういうエージェント?
経験の浅い方のサポートの手厚さが最大の魅力です。ポテパンキャンプというサービスも運営しており、スキルのサポートもしてくれます。
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以上になります。参考になったら幸いです。