ようかんです。
今回は、フリーランスになるまでを自身の体験を元に解説していきます。
SI系でもWEB系でもフリーランスを検討中の方、どういった流れになるか参考にして頂けたら幸いです。
また、フリーランスに興味がある方も是非ご覧になってください。
※エンジニア経験者を対象としています。
この記事でわかること
- フリーランスへ転身するまでの流れがわかる
- 退職前にすべき事(エージェントに相談・クラウドソーシングで練習等)
- 退職の仕方(上司に相談・退職代行サービス)
- 退職後すべき事(国民年金・国民健康保険・開業届・青色申告承認申請書)
- 事務手続きの準備(会計ソフトの導入)
- 確定申告の仕方(e-Tax推奨)
↓実際にフリーランスに転身しました。こちらの記事で自己紹介しています。
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参考田舎在住のフリーランスエンジニアがブログ書いてます
現在は、フリーランスのエンジニアをやっています。最近、地元へUターンも果たしました。
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もくじ
事前準備
フリーランスとなると、自ら案件を手に入れないといけません。
フリーランスに転身しても案件が全く無いという可能性を少しでも下げるために以下の事をしておきましょう。
フリーランスエージェントと相談
退職をする時期を決めておき、フリーランスエージェントとその時期に案件があるかどうか相談しましょう。
エージェントを利用すると、会社員に近い福利厚生があったり、代わりに営業をしてくれます。

実際、案件数や単価相場等、様々な相談に乗ってくれました。
フリーランスはじめての方に優しい「ポテパンフリーランス」を以下の記事で紹介しています。是非参考に。
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参考【フリーランス初心者向け】ポテパンフリーランスってどういうエージェント?
経験の浅い方のサポートの手厚さが最大の魅力です。ポテパンキャンプというサービスも運営しており、スキルのサポートもしてくれます。
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クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングで実際に低単価の案件を取得して練習しておきましょう。
その結果をもって、自分がやっていけるかどうか判断しましょう。

クライアント探しに最適。
実際の稼ぐコツは、以下の記事を参考にしてみてください。
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参考【ランサーズ初心者でもわかりやすい】プログラミングで稼ぐ方法
ランサーズを利用してみたいけど「最初はどうしたらいいの?」「具体的にどうやるの?」という方、是非参考にしてみてください。
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クレジットカードを作っておく
社会的信用が落ちますので、信用にあるうちに作っておきましょう。
半年分の生活費を貯蓄しておく
初月から、順風満帆とは限りません。
半年くらいは、売上が伸びない覚悟もしておきましょう。
会社を退職(有休消化・引継ぎ・時期等)
退職後の案件の目途が立ったら、退職しましょう。
上司に相談
上司と相談し、退職時期・引継ぎ・有休消化・退職手続き等を決めましょう。
自身が専属でやってるタスク等の引継ぎ資料を事前に作っておくとスムーズになりそうです。
能力に自信があるのなら、案件を頂けないか相談してみるのも有りです。

他の人の負担が・・・等、周りの事を気にすると、いつまでも退職できません。
退職代行サービス
上司が退職を認めてくれない、長引かせられる等の前向きじゃない態度をとられた場合は、退職代行サービスを利用しましょう。
とはいえ、退職代行サービスを使用せずに円満退職が一番なので、まずは上司に相談してみましょう。
相談する勇気がない方も頑張りましょう!
吐き気がする位、高ストレスなら退職代行サービスも止む無しですが・・。

退職代行サービスの実際の流れや、おすすめについて記事にしています。是非参考にしてください。
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参考【退職代行saraba全流れ紹介!】LINEのやり取りわかります
実際に使用した退職代行サービスの利用開始から退職完了までのやり取りを紹介したいと思います。
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最初の書類手続き
有休消化を終え、無事退職日を迎えたら、書類手続きに行きましょう。
国民年金・国民健康保険
会社員を辞めると社会保険等から脱退となるので、国民健康保険と国民年金の手続きを行います。
最寄りの市役所・区役所へ行きます。
必要書類は役所によって微妙に違う可能性もあるので、WEBサイトから事前に確認を!
必要書類
期限(国民年金):退職から14日以内
期限(国民健康保険):退職の翌日から14日以内
- 年金手帳
- 印鑑
- 離職票や退職証明書など退職日の確認できる書類
- 健康保険資格喪失証明書等
- 本人確認書類(マイナンバーカード、免許証等)
※書類や年金手帳は、退職時に会社から渡されます。

開業届・青色申告承認申請書
次は、税務署に行き開業届と青色申告申請書を提出します。
提出期限は開業から1カ月以内です。

書き方については、以下の記事を参考にしてください。
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参考【開業届の書き方】フリーランスエンジニア向け【実物を元に紹介】
開業届は何気に項目が多くて、どう書いたらいいか悩む方もいらっしゃると思います。実際に記載した内容を元に補足を交えて紹介します。
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事務手続きの準備(会計ソフトの導入)
フリーランスになったら、全部自分でやらなければなりません。
事務手続きも然りです。
とはいえ、会計ソフトを使用すると、大幅に事務コストを削減できます。
様々な会計ソフトがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

自分は、「やよいの青色申告オンライン」を使用しています。コスパがいいのでおすすめです。
確定申告まで行った内容を記事にしていますので、是非参考にしてください。
-
参考やよいの青色申告オンラインの使い方【初心者でも大丈夫】
今は会計ソフトやe-taxを利用すると税務署に行かずに簡単に確定申告が出来てしまいます。実際の画面を見ながら利用の流れを説明していきます。
続きを見る
実際に稼ぐ
あとは実際に稼ぐだけなので、頑張りましょう!
当ブログでは、リモートワークを推奨しています。
おすすめのフリーランスエージェントとクラウドソーシングによる稼ぎ方を再度、以下に紹介致します。
クラウドソーシングでの稼ぎ方
-
参考【ランサーズ初心者でもわかりやすい】プログラミングで稼ぐ方法
ランサーズを利用してみたいけど「最初はどうしたらいいの?」「具体的にどうやるの?」という方、是非参考にしてみてください。
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【e-tax】確定申告(毎年2月16日~3月15日)
確定申告の時期になったら、e-tax若しくは税務署へ赴き、確定申告します。
わざわざ税務署へ行くのも面倒なので、e-taxで済ませてしまいましょう。

実際に確定申告した時の記事ですので、是非参考にしてください。
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参考やよいの青色申告オンラインの使い方【初心者でも大丈夫】
今は会計ソフトやe-taxを利用すると税務署に行かずに簡単に確定申告が出来てしまいます。実際の画面を見ながら利用の流れを説明していきます。
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さいごに
まとめ
- 事前準備(エージェントに相談・クラウドソーシングで練習)
- 会社を退職(上司に相談・退職代行サービス)
- 最初の書類手続き(国民年金・国民健康保険・開業届・青色申告承認申請書)
- 事務手続きの準備(会計ソフトの導入)
- 実際に稼ぐ
- 確定申告(e-Tax推奨)
事前準備や退職の前半がきついですね。そこを乗り越えてしまえば、後はサクサクと行けると思います。
会社員エンジニアであれば経験のない事務手続きは、一見難しそうに見えますが全然簡単です。
専門知識も不要です。
面倒な計算は全て会計ソフトが対応してくれます。勘定科目は大体あっていればOKです。
稼ぐ能力については、自身の問題なので頑張りましょう!
会社員時は、プログラミングスキル以外にもクライアントとの交渉術や見積力、問題解決力等、様々なスキルが磨かれているはずです。
あなたが周りから頼られる存在なのであれば自身を持ちましょう!
そうじゃない方は、もっと努力をしましょう!
以上になります。参考になったら幸いです。
フリーランスはもっと増えていいと思います。快適な仕事環境を是非形成しましょう!