ようかんです。
僕は実際にuターンを経験しました。
今回は、実際のuiターンの流れについて自身の体験を元に解説していきます。
「どういった手続きが必要なのか」「一番の課題は何なのか」気になっている方、是非ご覧になってください。
条件を満たせば、支援金(最大100万円)も受け取れるので、是非活用してください。
この記事で言いたいこと
- 仕事に関して、地元企業への転職や起業はおすすめしない
- 働くならリモートワーク系企業転職かフリーランスがおすすめ
- 一番の課題である仕事面をクリアすれば大きな問題は少ない
- 移住支援金(最大100万円)を活用しよう
↓実際に地元にuターンしました。こちらの記事で自己紹介しています。
-
参考田舎在住のフリーランスエンジニアがブログ書いてます
現在は、フリーランスのエンジニアをやっています。最近、地元へUターンも果たしました。
続きを見る
もくじ
uターン・iターン・jターンとは

何が違うのか、気になっている方もいらっしゃるのでは?
uターン
人口還流現象のひとつで、地方から都市部へ移住した者が再び地方の生まれ故郷に戻る現象。
人の流れを地図上に見立ててアルファベットのUの字を描くような移動のためにこう呼ばれる。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
iターン
人口還流現象のひとつ。
出身地とは別の地方に移り住む、特に都市部から田舎に移り住むことを指す。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
jターン
人口還流現象のひとつで、地方から大都市へ移住した者が、生まれ故郷の近くの(元の移住先よりも)規模の小さい地方大都市圏や、中規模な都市に戻り定住する現象。
※ウィキペディア(Wikipedia)より

違いは「出身が東京なのか地方なのか」「移住先が地元なのか地元以外の地方なのか」です。
【注意】なんで上京したんだっけ
uijターンする前に、上京した理由を思い出してみるといいかもしれません。
「都会だと色々な事が出来るから」や「田舎が嫌だったから」という理由が多くの上京理由です。
「田舎が嫌だったから」という方は、一度立ち止まって考えた方が良いです。
uijターン後に後悔してしまう可能性もあります。
詳しくは以下の記事で解説しています。是非参考に。
-
参考【田舎から出たい!!】上京する理由や上京後の心境の変化は?
生まれ育った地元から出ていきたい方は一定数います。「なぜ地元から離れていきたいのか」、「なぜ上京したいのか」、どういう理由があるのか解説していきます。
続きを見る
【注意】帰るべきか判断基準
勘違いしやすいのが「都会が嫌」なのではなく「仕事が嫌」という場合です。
「仕事内容が嫌」「社内の人間関係が嫌」「待遇や収入に不満」などの理由です。
この場合は、転職や働き方を変える事で解消できる場合があります。
本当に都会の環境が嫌なのか、考えてみてください。
地元に帰ったからと行って、良い労働環境とは限りません。
退職を切り出すのがつらいという方は、退職代行サービスの利用も検討してみてください。
以下の記事で、退職代行サービス「SARABA」を実際に使用した内容を紹介しています。
-
参考【退職代行saraba全流れ紹介!】LINEのやり取りわかります
実際に使用した退職代行サービスの利用開始から退職完了までのやり取りを紹介したいと思います。
続きを見る
【注意】移住後に失敗するケースも把握する
移住したけど、やっぱり都会に戻るというケースも少なくないです。
失敗する主な理由は、仕事面や利便性についてが多いようです。
本当に移住して大丈夫か、失敗するケースを把握しておく事も大切です。
以下の記事で失敗するケースについて解説しています。是非参考に。
-
参考【これが現実!?】田舎暮らしで失敗したケースを調査!
田舎暮らしに憧れを抱く人は多いですが全ての人が移住成功という訳ではありません。
続きを見る
仕事について
生活をしていく為には、収入を得なければなりません。
地方に移住後、仕事に就いている状態を作っておきましょう。
地方・田舎移住の一番の課題は仕事です。
地方で働く場合の幾つかのパターンとおすすめを紹介します。
リモートワーク・テレワーク系企業に転職
フルリモートワーク系企業に転職して、地方に移住するケースです。
最大のメリットは、都会の給与体系で受給しつつ、地方で働けることです。
リモートワークに強い求人サイトを以下の記事で紹介しています。
-
参考【地方ならテレワークしよう!】テレワークに強い転職サイトを紹介
地方移住の際に仕事で悩む事は多いはずです。地方だと給料が減ってしまう、仕事が少ない、、等など。リモートワークによる働か方をおすすめしています。
続きを見る

リモートワークなら、自動車は必須じゃなくなります。
また、このケースでも支援金(最大100万円)を受給できます。
フリーランスに転身
フリーランスに転身すると、リモートワーク系の案件を受注しやすいです。
リモートワーク系フリーランスエージェントやクラウドソーシング等で安定的に受注出来るよう目指しましょう。
フリーランスへのロードマップは、以下の記事が参考になります。
-
参考【フリーランスになるには】手続きを解説【ITエンジニア向け】
フリーランスのエンジニアになるまでを自身の体験を元に解説していきます。
続きを見る

ですが、おすすめの働き方です。
地方の企業に転職
よく考えられるパターンではないでしょうか。
ふるさと求人という国のサイトや転職エージェントから求人情報を探せます。
求人数で見ると、ふるさと求人の方が多そうですね。

ですが、労働環境や収入面で良くないのでおすすめしません。
地方で起業する
地方で事業をします。これは結構稀なケースではないでしょうか。
この場合、移住支援金(最大100万円)の他に起業支援金(最大200万円)も受給できます。

移住支援金について
移住支援金の条件については、以下の記事で解説しています。
また、リモートワークをおすすめする理由を紹介しています。是非参考に。
-
参考【地方は仕事がない?】働くならリモートワークがおすすめ
地方に移住するとなると仕事面で不安になる方は多いと思います。
続きを見る
移住先を探す
仕事の目処が立ったなら、どこに住むか決めましょう。
自分はsuumoを利用しました。
2~3箇所、候補を上げて見学申し込みをしています。
休日に是非、見に行ってみましょう。
地方に転職・起業の場合は、駐車場の有無。
リモートワークの場合は、wifi環境や防音等に注視しましょう。

引越しと不用品回収・見積と時期調整
引越し
それでは、引越しの準備をします。各引越し会社へ見積もりを取りましょう。
自分は、「引越し侍」を利用しました。
引越し業者は、幾つか経験しましたが、今はどこもサービス品質が良くて大差がないので、値段で決めましょう。
とはいえ、安価すぎる個人の所は怖いので、メジャーどころにしておいた方が安全です。
WEB一括見積もり(無料)すると、数分後にはメールや電話で概算見積もりや訪問見積もりの連絡が来ます。
引越しの時期だけは注意しましょう。時期によっては値段が2~3倍とかになります。特に1~4月は危険。自分は、夏頃に引越してます。

不用品回収
不用品も必ず、あると思いますので、こちらも見積もり取りましょう。
こちらもWEB一括見積もり(無料)「エコノバ」を行い、一番安い業者にします。
引っ越し業者同様です。

引越し前の書類手続き
引越し前に書類の手続きを行います。
転出届
引越し前に最寄りの市役所・区役所へ行き、「転出届」を出しておきましょう。

郵便の転居・転送サービス
既に発送した郵便物や引越し先を知らない方からの郵便物が、引越し前の住所に到着してしまいますので、
郵便局へ行き「転職・転送サービス」を申し込んでおきましょう。

引越し後の書類手続き
引越しを終えたら、引越し先への住所変更等の手続きを行います。
転居届
最寄りの市役所・区役所へ行き、「転居届」を出しておきましょう。
引っ越し後14日以内が期限だそうです。

免許証の住所変更
本人確認書類として良く利用する免許証は、早めに住所変更手続きしてしまいましょう。
最寄りの警察署や運転免許センターで行なえます。

その他の住所変更
以下に対しても住所変更忘れずにしておきましょう。
- クレジットカード
- 銀行
- 携帯電話
- 保険会社

まとめ
まとめ
- 仕事に関して、地元企業への転職や起業はおすすめしない
- 働くならリモートワーク系企業転職かフリーランスがおすすめ
- 一番の課題である仕事面をクリアすれば大きな問題は少ない
- 移住支援金(最大100万円)を活用しよう
まずは良い仕事先を見つけることが先決ですね。
移住先に関しては、運要素が大きいですが、正直住んでみないとわからないのが本当の所です。
そして、引越し費用は補助金(最大100万円)を是非上手く活用してください。

最短ルートだと、地方企業へ就職ですが給与面や労働環境的におすすめしていません。。
長い目で見ると、リモートワーク系企業への転職やフリーランス転身をおすすめしています。
是非ストレスの少ない生活を目指しましょう!
以上になります。皆さんの参考になったら幸いです。